NPO法人ARDA
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五感がよろこぶ!アートなお茶会 -世界のお茶編-(2016年4月20日開催)

対話で美術鑑賞 2016年05月09日

RICOH Future Houseさんで定期的に開催している「アート×飲み物」シリーズ。今回はお茶とのコラボレーションです。

お茶というと日本茶、烏龍茶、紅茶などいろいろありますが、実は全部同じ樹の新芽を摘んで加工したもの。
つくる工程の違いで全く別物の飲み物が出来上がるなんて、それだけでも奥深さを感じますが、今回は紅茶に的を絞り「アートなお茶会」と題して、アートを介して世界中の紅茶との出会いを楽しんでいただく、気軽なお茶会となりました。

この日のために、お茶の専門家の方には4種類のお茶を選んでいただきました。喫茶店でよく出てくるような紅茶から、見た目は全く紅茶には見えないような紅茶まで、紅茶の新しい世界に出会い、五感を刺激される香りや味わいを堪能しました。

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一方アートはというと、会場にRICOH製品のインタラクティブボード4台をお借りし、そこに8作品のアート作品を表示させて、ちょっとしたギャラリーのような雰囲気にしてみました。

参加のみなさんには、最終的に好きなお茶に合うアート作品を選び、お茶の名前を命名し、オリジナルのお茶缶をつくろう!とアナウンスしていたので、作品をみるまなざしも自然と真剣になっていました。

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最後に、できあがったお茶缶をお披露目しあったのですが、同じお茶を選んでいても違うアート作品を選んでいたり、その逆もあり。
そしてお茶のネーミングはまさに十人十色で、参加者の方の視点の多様性、感覚の多様性を感じました。アート作品があったからこそネーミングのイメージが膨らんだ、とおっしゃった方もいて、アートを使うと感性の幅が広がるということを改めて感じました。

次回はアート×ビールのイベントを実施します(6月15日18:30-20:30)。
海老名のRICOH Future Houseさんでお待ちしております!(おじゃ)