NPO法人ARDA
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アートわっか・すぎなみ 今年度最後の小学校活動です

対話で美術鑑賞 2018年03月10日

杉並区での活動が始まったのは5年前のこの学校。まだ「わっか」になる前からのお付き合いです。明るい図工の先生からはハイタッチで授業進行を引き継ぎます。
今年の4年生はちょっとおとなしい真面目な学年とのこと。発散できるといいな~。

「おしゃべりは好きですか?」との問いかけに
「苦手なんだよな~」とつぶやく男の子。
でも、物語を作ってみれば、作品の細かいところまで本当に良く見ていて、とても面白いお話を作ってくれました。

何度も誰かに「う~~ん」と言われてしまう女の子。
でも、「納得!」をもらうための安易な妥協は一切せず、お互いに、どこからそう思うのか、どこが納得できないのか、丁寧に対話を重ね、最後にはちゃんと「納得!」してもらえました。

授業後に先生からお話を伺うと、この学年はルールを守ろうとするあまり、ちょっとでも違うことをしている友達を見つけると、いつもはすぐ批判してしまうそうです。でもこの授業で、同じ作品を見ても、感じ方や気がつくところが違うことを「楽しい」と思えたことは、貴重な経験だったとのことでした。 

立地に恵まれたこの学校は杉並区では珍しく、5年生になると美術館へ鑑賞に行きます。先生から「予告です。5年生になったら、美術館に行って本物を見るよ」と教えてもらい、みんな、ワクワク、きらきらした表情をしていました。

アートカードから本物の作品へ、子どもたちの成長のお手伝いが少しでもできていたらうれしいです。

 

(アートわっか・石田)