NPO法人ARDA
MENU

港区ふれあいアート 自由なおもしろダンス!

アートワークショップ 2012年11月16日

実施日:2012年7月17日/9月5日/11月16日
Co.山田うんのダンサー、伊藤知奈美さんと城俊彦さんによる 「自由なおもしろダンス」

IMG_802220E381AEE382B3E38394E383BC-thumbnail2講師のお2人と子どもたちの出合いは自己紹介から。1人ひとりに名前を尋ねて、答えに合わせて身体全体でリアクションをとる2人に、何だかおもしろい人たちが来た!と子どもたちはたちまち興味しんしんに。すぐに2人の動きをマネして動く「まねっこダンス」が始まり、部屋のすみからすみまでをところせましと動き回りました。普段はしない様なへんてこで笑ってしまうようなポーズも、2人につられていつの間にかまねしてしまいます。先生方も一緒に動いて盛り上げてくださり、身体いっぱいに楽しむ時間になりました。

IMG_816620E381AEE382B3E38394E383BC-thumbnail22回目はまねっこに加えて、ちょっとずつ自由に動く時間を取り入れていきました。1人ずつ自己紹介のダンスを披露するシーンでは、途中泣きべそをかいてしまう女の子もいましたが、全員前に出ることができました。また、トンネルを作って互いにくぐりあう活動では、手の平同士を合わせて作った一般的な形のトンネルが、足の裏を合わせたり、ブリッジしたり、片足をあげてポーズをしたり、子どもたちが思い思いにつながった独創的な形にどんどんと変化していきました。

IMG_880120E381AEE382B3E38394E383BC-thumbnail23回目は自由におどる「自由ダンス」を発表!立候補した子がみんなの前でおどります。はじめはおそるおそるでしたが、だんだんと手をあげる人数が増え、最後は全員が舞台の上でおどっているかのような状態になりました。
計3回のワークショップを2ヵ月ほどの間隔をあけて行ったので、1回ごとに子どもたちの成長が感じられました。先生も「その時々に刺激を与えてもらえる。たまにはダメなことがない活動で解放されるのもいいですね。」と。普段とは違う部分が刺激されたり解放されることが、アーティストというちょっと異質な存在がかかわることの大きな意味になっていることが実感できました。(近田明奈)