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高齢者・アートボランティア養成講座「造形」

アートワークショップ 2018年09月28日

高齢者・アートボランティア養成講座「造形」
体験:2018年8月28日(火)
実践:2018年9月4日(火)
会場:浴風会南陽園1階
今回のアートボランティア養成講座の受講生の皆さんは、それぞれ・造形・音楽・ダンスいずれかのワークショップの体験と実践を受講されます。
造形を選択された皆さんは、8月28日(火)にワークショップを体験、9月4日(火)にボランティアとして現場に関わっていただきました。

造形の講師は、長年高齢者のアートワークショップに取り組んでいらっしゃる日本画家の藤原ゆみこさん。


 8月28日、受講生12名は入所者さん12名と一緒に、藤原さんのプログラム「わたしの手」を体験しました。造形を選択された皆さんは絵もお好きな方が多いということもあり、高齢者の方と同じテーブルで思い思いに楽しみ、作品制作に夢中になっていました。この楽しさの共有と自分自身がやってみて難しかったことの気づきが今後の実践の場で必要なことだと思います。

終了後の振り返りでは、「とても楽しく夢中になった」「講評が素晴らしかった」「高齢者の方も塗り方が独創的で驚かされた」「その人をよく見ることが大事と思った」などの感想が上がり、施設の方からは、「利用者さんはとても集中して作品制作していた。講評もよく聞いていた。ご自分の作品ができ、上手下手がないのがよいと思った。いつもと違う時間となったと思う。」と感想をいただきました。

 9月4日はいよいよ受講生の方によるボランティア実践。受講生は11名、入所者さん15名が参加。テーブル毎に2、3名の受講生が入所者さん4名を担当いただきました。テーブル毎に役割をチームで話し合い、手が不自由な入所者さんには隣に寄り添ったり、誰もが楽しめるよう、心身の状態に合わせて様々な関わり方をしていただきました。中には対応が難しい高齢者の方もいらっしゃいましたが、受講生の皆さんの笑顔や声かけで、今回も全員が素晴らしい素敵な作品を描きあげて、講師の藤原さんに講評された時の、嬉しそうな笑顔はとても生き生きとしていました。

 終了後の振り返りの会では、「ボランティアをしていて楽しかった」「もっとこの楽しさを皆に伝えたい」という感想が多く、「介護度の高い方への対応が難しかった」という感想もありました。今回で「造形」は講義を含め3回を終了しましたが、終了後のアンケートの回答からは受講生全員がアートの力はケアに活かされると思うと感じてくださっており、また今後のボランティア活動も意欲的に捉えてくださっていました。

<造形担当>堀部紀子