NPO法人ARDA
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対話で音楽鑑賞

絵をみて様々なことを感じたりするように、クラシック音楽も豊かなイメージをもって聴き、それを語り合うことで、音楽を楽しむ回路をつくります。ARDAではアーツ×ダイアローグの手法を音楽に応用して、対話しながら音楽を聴いてイメージを膨らませたあと、それを絵にするプログラムなどを企画しています。
対話で音楽鑑賞は「対話型鑑賞ファシリテーター養成講座」を音楽ホールの企画担当者が受講し、生まれたものです。同講座で背景にある鑑賞ファシリテーションの理論を学び、音楽で実践・練習することもできます。
>対話型鑑賞ファシリテーター養成講座について

●サントリーホール×港区 「Enjoy!Musicプロジェクト」
 アウトリーチ事業 企画運営(2015-16年)

クラシック音楽を言葉とイメージで感じて、表現するプログラムを企画・運営。
ドビュッシーの「海」をテーマに、塗らし絵の手法で自分の思いえがいたイメージを描きあげる2時間のアウトリーチ授業のあと、サントリーホールで音楽を楽しみました。
2年間にわたり、10名の鑑賞ファシリテーターが、港区立小学校9校の4年生、合計1,254人に授業を行いました。[アウトリーチ授業 542名(2015) 712名(2016)、コンサート参加者 1,089名(2015) 1,333名(2016)]

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コンサート写真提供:サントリーホール

その他レクチャー・プロジェクト等

●東京文化会館主催 音楽家のためのプロフェッショナル・トレーニング(2021年)

「対話型音楽鑑賞――参加者の《聴く》を深めるための対話術」1日講座 講師

●公益財団 ひろしま文化振興財団 主催 文化施設職員等研修事業 (2017年)

〜鑑賞者育成事業「対話型鑑賞」の可能性〜「対話型音楽鑑賞をカイハツする」1日講座 講師

●NPO法人音楽は平和を運ぶ 主催 対話型音楽鑑賞のアウトリーチ授業(2016年)

広島市立安西小学校と段原小学校でのアウトリーチ授業の企画と実施(児童123名)
大野和士指揮 「音楽で何がみえる?音楽を描こう!子どものためのコンサート」@広島文化学園HBGホール 企画協力と進行

●上野学園大学音楽文化研究センター主催 音楽をまなびほぐす-教育プログラムをめぐるワークショップ/レクチャー (2015-2016)

「クラシック音楽と「私」がつながる回路をつくる―対話型音楽鑑賞の可能性」1日講座 講師 (2015年と2016年) 
>>Interview記事 音楽への回路を再構成する「対話型音楽鑑賞をカイハツする」

●ミューザ川崎シンフォニーホール制作者ネットワーク事業 (2014年)

音楽の可能性を探る「対話による美術鑑賞の手法と音楽分野への応用について」2回連続講座 講師 (2014年) 

>対話で音楽鑑賞活動報告一覧

実施したプログラムの記録