NPO法人ARDA
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Enjoy!Musicプロジェクト サントリーホールへ!(2015/10/29)

対話で美術鑑賞 2015年10月29日

9月から2ヶ月間、港区の小学校10校を訪問しアウトリーチ授業を行ってきました。今日はいよいよコンサート当日、本物のオーケストラの演奏で「海」を聴く日です。
授業の最後にコンサートの話をすると、目を輝かせて「やったー!」という声があがっており、子どもたちも楽しみに待っていました。
オトミエールも子どもたちとの再会にワクワクしながら、サントリーホールへ向かいました!

開場すると、子どもたちは一人ずつチケットを手に持ってホールへ入場します。私たちも入り口で子どもたちを迎えていると、「あ、オトミエールだ!」「ひさしぶり〜!」と顔をみて声をかけてくれました。コンサートホールの雰囲気に緊張気味の子もいましたが、みんな楽しみにしてきた様子です。

指揮者の大野和士さん、東京都交響楽団のみなさんが入場し、コンサートが始まります。演奏の前に、オトミエールの明日香さんが子どもたちが学校でどんな風に「海」を聴いてきたかを報告しました。子どもたちも自分たちが思い描いたイメージを思い出します。十分に思い出したところで、いよいよ演奏が始まります。
演奏中は、身を乗り出すように聴き入る様子や、音に身体を預けて楽しんでいる様子がありました。アウトリーチ授業に参加してくれた子どもたちは、「音が出てくるみたい」「床の振動がすごかった」と授業時とは違う生演奏の音の迫力も味わっていました。

第一章の演奏中、会場のスクリーンには子どもたちが描いた作品が映し出されましたが、舞台袖ではそれを見たホールスタッフの方々が、「すごいですねぇ」と子どもたちの様々な表現に驚いていました。子どもたちが一生懸命取り組んでくれたこと、彼らの音楽を自由に聴いて味わう姿に、私もじーんと感動…

第二章、第三章はフランスのアニメーター、グレゴワール・ポンさんが加わり、ポンさんの表現するイメージと合わせて演奏を聴きました。

終演後は「頑張って聴いて疲れたよ。はぁ〜。」とため息を漏らす子がいたり、「アンコールないの?もっと聞きたかった」「すごく良かったから、来年の四年生も絶対体験させてね。」なんていう声も!
来たときよりもさらに良いほくほくの笑顔でサントリーホールから帰って行きました。

私たちもこのプロジェクトを通じ、子どもたちの豊かで多様な表現に出会い、驚きと喜びの2ヶ月を過ごすことができました。音楽を聴く楽しみを子どもたちから教えてもらうこともありました。
参加してくれた子どもたちに心から拍手を送りたいと思います!(のん)

写真提供:サントリーホール

写真提供:サントリーホール