NPO法人ARDA
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一般向け講座(教員・社会人)

一般向けの「対話型鑑賞ファシリテーター講座」を毎年2回開催。全3日間の対面ワークショップ+2時間のオンライン講座という短期間で、鑑賞ファシリテーターとしての理論と実践を集中的に学ぶことができます。2012年の開講以来、188人が卒業し、社会の様々なところでファシリテーターとして活躍しています。

<講座の特徴>

1 体験・理論・実践の往還を繰り返し、”考え方”と”態度”を自分のものにする

参加者として対話型鑑賞を体験したうえで、背景にある理論を学びます。理論に基づき実践し、結果としてどのような影響を場に与えたかを省察します。これらを繰り返しながら、ファシリテーションの考え方と態度を身につけていきます。理論のレクチャーはオンライン講座で視聴し、全3日間の中では繰り返しファシリテーションを実践してゆきます。

2 講座全体が対話型。本気で参加すればするほど学びが深くなる

講座のなかでは、即興的に生まれる対話で起こるリアルな事象を丁寧に取り上げ、理論を土台にしながら、一人一人がファシリテータとしての在り方を探求してゆきます。生きた事象を学びにしていくため、自分が感じたことを率直にその場に提供することが深い学びにつながります。講師と受講生、受講生同士の相互作用で学びが深化していきます。

3 終了後も学び続ける!充実したフォローアップ環境

ファシリテータとしての在り方を自分のものにし、高めてゆっくことは簡単ではありません。講座終了後も経験を重ね、学び続けていくために、勉強会の場を用意しています。毎月の勉強会で修了生同士の経験を交換しながら、更なるファシリテーションや実践の場づくりのスキルアップを目指すことができます。

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参加者は、小中高校・大学・専門学校・日本語学校の教員や、学芸員、アートボランティア、音楽ホールの企画担当、企業人(人事部、企画部など)、アート教室運営者、デザイナー、ダンサー、演奏者など様々なバックグランドの方々がいます。

現代社会において異なる他者同士の協働が、これまで以上に必要とされています。中でも、先入観にとらわれず人の意見を「聴く力」はビジネスをはじめ、あらゆる状況において重要だと認識されています。また、アートという答えのない問いをテーマに思考することで、自分なりの答えをもちながら、考え続ける力を養います。対話型鑑賞はアメリカでは美術館や学校だけでなく、企業や病院のスタッフ研修として行われており、修了生とともに様々な可能性を探求しています。

【講座概要】
日時(土日) 対話型鑑賞を体験しながら、基礎的理論とファシリテーションを実践
1日目 チェックイン:本講座の学びについて
体験と講義:対話型鑑賞とは?ファシリテーターの3つの質問と7つのポイント

実践:ミニ・ファシリテーション
実践:きく・応答するワークショップ
〈課題と提出〉4週間  オンライン講義視聴:美的発達段階と学びの意義、作品選び
            作品選定と提出:対象者を設定し、理論に基づいて作品を選ぶ
2日目 講評:課題の作品選びについて
実践:作品のシークエンスづくり

体験:ファシリテーションの準備としての作品研究
実践:ミニ・ファシリテーション
<課題> 1週間 作品研究:ファシリテーションの準備
3日目 体験:様々なVTSを観察する
体験:ファシリテーションのコーチング
実践:コーチングファシリテーション
チェックアウト:これからの学びについて

 

【年内日程】
本年度の講座からプログラムを改訂しました。「難しい」という声が最も多かった「作品選び」の時間が増えました。「作品選び」を学べる場は他にありません。
2021年夏の講座(満員) 1日目-7月31日(土)、2日目-8月29日(日)、3日目-9月5日(日)
2021年秋の講座   1日目-9月12日(日)、2日目-10月17日(日)、3日目-10月23日(土)
※行政の指導に基づきコロナの状況によって会場使用不可になる場合は、講座も中止とします。

対 象:教えること、ファシリテーションを仕事にしている方、対話型鑑賞をすでに実践している方から興味がある方まで。アートに関する知識は不要です。

定 員:18名程度 (最低催行人数10名)
受講料:一般60,000円、学生45,000円、法人93,500円(税込)
※高等学校、専門学校、大学、大学院などの教育機関に通学し、その機関より発行された有効期間内の学生証を提示できる場合でかつ2021年時点で25歳以下の方を対象とします。
感染症対策:感染症対策を徹底して行いながら、実施します。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

講座お問合せ・お申込みフォーム

現在夏講座、秋講座共に満員です。
ご希望の方はキャンセル待ちとなります。

【講師】

三ツ木紀英(みつきのりえ/アートエデュケーター・アートプランナー・ARDA代表理事)

英国留学後、フリーランスや NPOの立場で、美術施設だけでなく街や施設の中で展覧会企画・ワークショップのコーディネーションを行う。ニューヨーク近代美術館の元教育部長フィリップ・ヤノウィンより、一年にわたりVisual Thinking Strategies を学ぶ。近年は美術鑑賞のファシリテーター育成し、ファシリテータたちのコミュニティを広げることで、アートを介したコミュニケーションの機会の創出している。2021年東京大学大学院 学際情報学にて、アート・コミュニティのコミュニケーション研究で修士号取得。

●主な仕事:大和市(2011年〜)・西東京市(2013年〜)「対話による美術鑑賞事業」プロジェクト・エデュケーター、東京都美術館とびらープロジェクト鑑賞実践講座講師(2012年~) 、佐倉市立美術館(2013年〜)、平塚市美術館(2014年〜)でもアートコミュニティ形成の企画協力と講師をつとめる。その他、全国各地の美術館にて講師など。

●執筆:共著「現代アートの本当の楽しみ方-表現の可能性を見つけにいこう-」(フィルムアート社/2015年)、共著「現代アートの本当の見方-見ることが武器になる-」(フィルムアート社/2014年)、「岡本太郎とアール・ブリュット」展カタログ「今日(こんにち)のワークショップ-自分の中に全体性を取り戻す-」(川崎市立岡本太郎美術館/2013年)等。

>>一般向け講座(教員・社会人)の活動報告一覧

実施した鑑賞コミュニケーターの育成