NPO法人ARDA
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実践女子大学 いよいよ鑑賞会実践!

対話で美術鑑賞 2016年03月08日

夏からの研修の総仕上げとして、東京都美術館で開催されている「新鋭美術家2016展」で、鑑賞会を行いました。

まずは3月2日に下見をし、鑑賞会の準備を行いました。三ツ木から下見のポイントのレクチャーを受ける学生さんたちの表情は真剣そのもの。その後展示室内でチーム毎に鑑賞する作品を選びます。講座の作品選びのポイントを思い出しながらチーム内で話し合い、鑑賞作品を決めました。そして、鑑賞会は作品の前での対話だけではありません。グループ毎にオリジナルのチーム名をつけたり、導入や移動、結び方までの準備をしました。

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そしていよいよ3月8日の本番です。
自己紹介から始まって、チーム名の由来を紹介したり参加者から行ってみたい場所を聞いてみたりと、みんなが工夫している様子がみられました。
作品の前では、1作品目、2作品目とすすむにつれて、チームに一体感が生まれて対話も盛り上がっていきました。みんなが自然と笑顔になるような、とてもいい雰囲気の鑑賞会を行なうことができたと思います。

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ふりかえりでは、みんな「やりきった!」という清々しいいい表情をしていました。前日まで練習していたことで「緊張しないで楽しめました!」という声も。三ツ木からは次のステップへの課題も出され、今回出てきた改善点もふまえて、これからさらにステップアップの予感です。(のん)