NPO法人ARDA
MENU
MENU
前のページへ戻る

港区ふれあいアート いけばなで世界にひとつの大きな木をつくろう!

アートワークショップ 2012年07月11日

実施日:2012年7月11日(木)13(金)18(水)3回
講師:古川知泉(龍生派家元一級教授/現代芸術家)

ikebana このワークショップには、命を生かすとう壮大なテーマが背景にありました。
しなやかでくねくねしている雲竜柳、がっしりしている栗の枝、葉っぱもそれぞれ違うかたちで色も堅さも違う。紙のような花びらにもびっくり。思いのままに生けていった1回目。
2回目は地面に生えた植物を自分たちで選ぶことで、伐ったときの匂いの広がりや瞬く間に萎れてしまうことも体験しました。この回には、「僕のこころもお花になったよ」「緑の香がとてもすがすがしい気持になれる」など子どもたちの感動がことばとなって次々と出てきました。
3回目では、採取も1本1本を吟味し、大切に持ち、皆の表情も誇らしげに教室に戻ってきました。3回の中で、園に小さな森ができ、そこで食事をしてみたりと日々花や葉の色が変わり、柳の枝から芽吹いたりと変化していく植物と子どもたちそれぞれが向い合っていました。
そして、植物はひとの気持ちも動かすエネルギーを持っていることを、ワークショップの中で子どもたちは肌で感じ取っていたように思います。

ワークショップ後も“新しい命の繋がり”をテーマに、いきているものへの子どもたちの関心は日々高まっていってくれてようです。
散歩に出ても小さな雑草の変化にも目を見張り、家族や先生方に発見したことをどんどん話をしてくれているそうです。いまでは、みんな『植物のことは何でもきいて』と自身に満ち、元気に楽しく会話をしているそうです。
園の50周年記念・クリスマス・新年・そして卒業式とワークショップで使った柳や羽を何度も活かし、あらたなアイディアも加えながら植物のある空間を子どもたちと親しんでいるそうです。