NPO法人ARDA
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やまとアートシャベル 1期生初年度ラスト/シャベラ-さんに聞きました!vol.4

対話で美術鑑賞 2013年05月13日
■2013年2/5 9:15-14:30@横浜美術館

いよいよ今年度最後の実践、横浜美術館です!
こうした充実した常設展をもつ美術館の通常オープンの展示室で、子どもたちと一緒に作品の前に座ってVTSができるなんて!夢のような機会に胸躍らせる一方で、今後のプロジェクトのためにも、絶対に無事に成功させなくてはならない、というプレッシャーを感じている<やまとアートシャベル>。この日のために有志で横浜美術館での鑑賞&勉強会も行い準備してきました。大人達はドキドキ・ワクワク!
引地台小学校の子どもたちは初めて美術館に来る子どもも多い中、とても落ちついていました。「事前授業の効果だと思うが、子どもたちは作品を見る姿勢ができていて、作品に向き合い始める時間がとても早かった。」と学芸員の岡崎さん。作品保全でハラハラするような場面はなく、心配していたガラスのコーナーでも、グループごとに静かに鑑賞し、ガラス彫刻を前に活発な意見交換の様子も見受けられました。
広々とした空間に点在する不思議な形の彫刻や、見上げるほど大きなシュールレアリスムの油絵など、日常とは違った、スケールの大きな美術館という空気のなかで、子どもたちは何を感じとってくれたでしょうか。
横浜美術館の方が「公立美術館として、こうした活動の場としての役割も担っていきたい」とおっしゃってくださいました。皆様のご協力のお陰で素晴らしい鑑賞会ができました。本当にありがとうございました!!(桑原和美)
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■3/18 9:30-12:00@渋谷学習センター

いよいよ今年度最後の研修となりました!
この1年の活動を振り返る反省会…と思いきや、三ツ木先生!意表をついてスキルアップ研修ですか?!最後までガッツリ勉強です!
まず第一回目の研修で見たものと同じ作品について、再び記述をしてもらいました。研修を始めて一年が経過し、作品の見方に違いが見られるでしょうか。「作品を見る視点が増えた」「表現の語彙が増えた」「論理的になった」など、過去と現在の2つの記述の変化からたくさんの発見があったようです。それは作品を見て言葉にすることの意味について、深く考えさせるものでした。
続いて事前勉強の方法です。VTSを担当する作品が予めわかっているとき、「ひとりVTS」で準備するマル秘勉強テクを伝授してもらいました。
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今年に入ってから、学校や美術館での実践の場に忙しかったシャベラーさんたち。久しぶりの座学で作品と向き合い、熱心にワークに取り組むその姿は、新しいことを学ぶ喜びに満ち溢れていました。学び続ける姿勢、それこそVTSで目指すもののひとつです。来年度は<やまとアートシャベル>の活動の場もぐっと広がります。第一期のシャベラーさんはこれからも、自らも学び続けながら、多くの子どもたちにアート鑑賞の素晴らしさを届けてくれるでしょう!

午後は持ち寄りで打ち上げランチパーティを楽しみました!皆さんかなりのお料理上手。ごちそうさまでした!
そして1年を振り返って、みんなの口から出る言葉は同じでした。「かかわってくださった全ての方に、ありがとう!」

 
■シャベラーさんにききました!vol.4 Special !!                                            
 
この1年を振り返って、シャベラーさんにひとことコメントをいただきました。

「よく見ることが自分の表現(描くこと)の世界を豊かにする」を実感しました。
これから自分の世界をつくっていく子どもたちに、柔軟な心と目でたくさんの作品と触れ合うことで、
豊かな世界を築いてほしいと思います。そして、大和の子どもたちの育ちを市民がサポートしていく。
…素敵なことです。(杉山緑)

何が起こっているか」を発見しに、子どもたちとアートの中にでかけます。
専門的な研修と温かな仲間は、もれなく付いてきます。
…目をみはる子どもたちの言葉も、たくさん付いてきます!(浜野加代子)

美術館で絵について自由に対話をするということが、まさか日本で、
しかも大和市の子どもたちと実現できるとは思ってもみませんでした。
シャベラーとして子どもたちの前に立って、今、感動を新たにしています。
(長谷部美由紀)

研修を受けて、まず自分の物の見方が変わりました!たとえば絵を見るのでも、
「なんとなく○○な感じ」と見ていたものが、「どこからそんな印象を受けるんだろう?」
と客観的に見られるようになった気がします。
子ども達の成長を考え合えるステキな仲間にも出会えました。
「自分の意見には価値がある!」とどの子にも思ってもらえるような
ファシリテーションができるようにもっと勉強したいです。(小松淳子)