NPO法人ARDA
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やまとアートシャベル 4年生の授業に行ってきました!

対話で美術鑑賞 2016年07月19日

学校授業がある朝は、登校中のこども達に交じって集合してくるシャベラー達ですが、どの学校でも、正門を入ると多くのこども達が元気のいい挨拶をしてきてくれます。
大きい声のしっかりした挨拶とその笑顔に、やる気が益々パワーアップする私達!
「この子は4年生位かな?」「もしかしたらこの子達と授業するのかも」など、ワクワクした気持ちとエネルギーをこども達からもらっています。

七夕の日に実施された4年生2クラスの授業。
「絵をみて、感じて、話すことができてよかった!」
「絵をみるとき、これからは自分の考えを思いながらみてみたいと思った」
「絵をみて自分の意見を言ったけど、思ったことがみんな違うのが良いと思った」
「おもしろかった! 美術館に行ったみたいに、色んな作品をみることができて楽しかった」
1クラスにつき2時間の授業を終えた子ども達は、このような感想を話してくれました。

20160709-1

司会のシャベラーからは、
2時間絵をみてたくさん考えてくれたこと。
話すだけでなく、お友達の意見にもしっかり耳を傾けてくれたこと。
楽しそうに絵をみてくれたみんなと一緒に活動できて、シャベラー達も楽しかったこと。
活動に臨むこども達の素晴らしいかった姿勢を伝えると…
「みんなシャベルだー!!」
と、ひとりの男の子が握り拳を掲げ、大きい声で叫びました!

「やまとアートシャベルは、みんなと絵をみてお話しするためにやってきました。」
授業開始の挨拶で、こう子ども達に伝えているのですが、その男の子は伝えたことを覚えていてくれたのですね。
自分だけではなくクラスの全員が、絵をみることを楽しみ、思ったことや感じたことを自分の言葉で伝えることができた。
その達成感や充実感を「みんなシャベルだー!!」と表現してくれたのだとおもいます。

授業前にはワクワク感を、そして授業中やその後には、こんな言葉のキラキラをこども達からもらっています。
たくさんのキラキラを心の宝石箱に詰め込んで、シャベラー達は元気に笑顔で活動しています!(kakao)