NPO法人ARDA
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アートみーる 3期生コーチング研修①を行いました

対話で美術鑑賞 2016年11月21日

アートみーる3期生、基礎研修を終え、次のコーチング研修で内容は実践編へと移っていきます。これから先は、学校現場での活動にも出ていきつつ、実際に対話による美術鑑賞のファシリテーターとして練習を重ねていきます。

今回のコーチング研修①では主に、みーるが学校現場でまず初めに担当する「アートカードゲーム」のファシリテーションについて研修を行いました。

初めに、進行役がファシリテーション(場の促進、鑑賞の眼を育てる声かけ)を行わずに、ゲームの説明、進行のみを行うバージョン。次に、小学校現場で実際に行われているファシリテーションを行うバージョン。二種類の「アートカードゲーム」を体験して、鑑賞の場や、心の中にどんな違いが生まれたか、感想を共有しました。参加した3期生みーるからは「どちらも面白かった。1回目はゲーム自体の面白さが際立った。2回目は、みんなで考えている感じでワクワクした」。観察していた3期生みーるからは「1回目と2回目で、場の空気が全然違う。2回目はみんなもっとよくカードを見ようと、テーブルに前のめりになっていた」などの意見が出ていました。(こし)

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