NPO法人ARDA
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アートみーる1,2期生フォローアップ研修

対話で美術鑑賞 2016年12月05日

対話で美術鑑賞 2016年11月15日
アートみーるの1,2期生を対象にフォローアップ研修が行われました。

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前回に引き続き小学校でのプロジェクターによる対話型鑑賞の様子を映像で撮影し、みーるさ
んの対応と児童の様子について振り返りました。
映像をワンシーンごとに止めて、進行役のみーるさんの言動によって子供たちがどの様に反応
するのか、鑑賞者全員が発言者の内容を共有しそれぞれの鑑賞を深める事が出来ているか、ま
たみーるさん全員が協力して参加しやすい場になっているかということを丁寧に振り返りまし
た。
児童は作品の中から物語を紡ぎ1人の子の話が長くなることもあります。そんな時進行役が「家
族劇だと思ったんだね。」など簡潔に言い換えると全員が理解しやすくなります。
言葉の選び方ひとつで、集中したりバラバラに鑑賞したりと違う流れになっていくことを実感
しました。
子供たちの前に立つと一語一句聞きもらさないように集中しているので客観的に全体の様子を
知る事は難しいですが、映像フォローアップを通して現場での対応力とより多くの作品の捉え
方が増したようでした。(1期生 萩原)