NPO法人ARDA
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やまとアートシャベル 「アートでおしゃべり鑑賞会」を開催しました

対話で美術鑑賞 2016年12月24日

11月にオープンした、やまと文化創造拠点SiRiUS内のギャラリーにおいて、「アートでおしゃべり鑑賞会」を実施しました。
この鑑賞会は、やまとアートシャベルの活動を大和市のみなさんに広く知って頂くことを目的に、シャベラー達が自ら企画開催したものです。

自分達が先頭に立って企画開催するのは初めてのこと。
開催数日前の下見打ち合わせでは、進行のやり方や会場内の移動ルートなど、細かい点までじっくり丁寧に話し合い、開催に向けての不安な部分をみんなで解消していきました。
対話に使用する作品もみんなで選び出したのですが、さすがシャベラー、作品を前にすると表情が一変し、熱いまなざしで一点一点じっくり観察し、多角的な発言が飛び出しそうな、みんなと話したら面白そうな、そんな作品を6点選びだしました。
先程までの「楽しみでもあり、でもどこか不安な面もあり」という固い表情が消え、鑑賞者のことを想像しながら楽しそうに作品を見つめていました。

そんな打ち合わせを経ての鑑賞会当日。
私達が思っていた以上に、多くの方が足を運んでくださいました!
会場内では、3箇所3グループに分かれて対話による鑑賞をスタートさせたのですが、どのグループもおしゃべりが弾んでいました。
真剣に話し合っているグループや笑いが起きているグループなど、作品や鑑賞者によって、様々な反応が起こります。
ご参加頂いたみなさん、とても楽しそうに思ったことや感じた事を積極的にお話ししてくださいました。

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そして気付くと、鑑賞会目的ではない一般のお客様もグループに加わり、対話を楽しんでくださっている光景がありました。
水面に輪が広がっていくかの様に、ごく自然に対話による鑑賞の輪が広がっていく。
お互いの話に耳を傾け、それを心地よいとしている姿に感動すら覚えました。

そして何より、対話をナビゲートしているシャベラー達がとても生き生きしてました!
開始前の緊張感はどこへやら、どのシャベラーも参加者のみなさんと一緒になっておしゃべりを楽しみ、それぞれの見方を共有させた温かい場が会場内を埋め尽くしていました。

ご参加頂いた方からは、
「話さなきゃいけないのかなと義務的に思っていたけれど、自然と話したくなって沢山喋ってきました。」
「是非、定期的に開催して欲しい! ただ鑑賞する場は他にもあるけれど、話しながら鑑賞できるなんて他にはない。」
「自分と違う見方を聞くことができて楽しかった!」などの言葉を頂きました。

私達の活動を広めるにはまだまだ時間が掛かることと思いますが、今回の鑑賞会がご参加頂いた一人ひとりの心に残り、次の機会にもまた足を運んでみようと思える、そんな鑑賞会となっていたら嬉しいです。(Kakao)