NPO法人ARDA
MENU

「実践コース」開始!対話型鑑賞ファシリテーター養成講座

対話で美術鑑賞 2023年08月07日
ファシリテータとして活動している方のスキルアップのための「実践コース」を開講します。

 
【実践コース】

対 象:ベーシックコース終了後、半年〜1年以上実践や練習を重ねた方。20期以前の受講生も参加できます。自己流になってしまった自身のファシリテーションに不安な方から、経験を積んでファシリテーション力をもっとスキルアップをしたい方まで。さらには、自分の独自の対話型鑑賞のプログラムづくりをしたい方や、企画力の向上を目指す方。音楽や映像といったメディアでプログラムを作りたい方。何回でも受講可能です。
目 標:ARDAコーチの並走の元、繰り返しファシリテーションを実践することで、ファシリテーションの質を高めていきます。自身の対象とする相手に独自の作品プログラムをデザインすることにチャレンジし、一つのプログラムを完成させます。

日時(土日) 対話型鑑賞を体験しながら、基礎的理論とファシリテーションを実践
1日目 チェックイン:本講座の学びについて
体験と講義:プログラムのデザイン。アイスブレイクの方法など

体験:ファシリテーション
実践:コーチング・ファシリテーション
課題:課題の説明

〈課題〉3週間
*作品シークエンスづくり:対象・状況・目的を想定しながら2~3作品で作品シークエンスをつくる
*自己コーチング:映像を使って自己コーチングする
2日目(土) 講評:選んだプログラムについて講評
体験:ファシリテーションの実践
実践:ミニ・ファシリテーション
実践:作品を選んでシークエンスを組む
3日目(日) 実践:コーチングファシリテーション
実践:ミニ・ファシリテーション実践
チェックアウト:これからの学びについて

*2日目と3日目は連続した土日を想定しています。

日 程:すべて対面、全日 10:00-19:00
秋講座:10月7日(土)、11月18日(土)、19(日)
冬講座:1−2月に開講予定(10月頃に情報公開)

【両講座概要】
定 員:ベーシックコース18名程度 実践コース16名程度  (どちらも最低催行人数12名)
会 場:新宿NPO協働推進センター(高田馬場駅より徒歩12分)。オンライン開催の場合はzoomを使用します。 
ベーシックコース受講料:一般70,000円、学生*50,000円、法人 95,700円(税込)
実践コース受講料:一般55,000円、学生*44,000円、法人 93,500円(税込)
*高等学校、専門学校、大学、大学院などの教育機関に通学し、その機関より発行された有効期間内の学生証を提示できる場合でかつ2023年時点で25歳以下の方を対象とします。
*法人価格:法人や団体、行政からお支払いの場合は法人・団体価格になります。組織における教育受講(スキルアップ等)の一環としてご受講の場合、お一人でご参加しても法人価格になります。
感染症対策:感染症対策を行いながら、実施します。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
キャンセルポリシー

実践コースお申込みフォーム

受講募集:秋講座:10月7日(土)、11月18日(土)、19(日)

満席の場合、キャンセル待ちとなります。講座に参加を検討されている方は、まずはお申し込み下さい。優先的にご案内いたします。

 
【講師】

三ツ木紀英(みつきのりえ/アートエデュケーター・アートプランナー・ARDA代表理事)
英国留学後、フリーランスや NPOの立場で、美術施設だけでなく街や施設の中で展覧会企画・ワークショップのコーディネーションを行う。ニューヨーク近代美術館の元教育部長フィリップ・ヤノウィンより、一年にわたりVisual Thinking Strategies を学ぶ。近年は美術鑑賞のファシリテーター育成し、ファシリテータたちのコミュニティを広げることで、アートを介したコミュニケーションの機会の創出している。2021年東京大学大学院 学際情報学府にて、アート・コミュニティのコミュニケーション研究で修士号取得。
●主な仕事:大和市(2011年〜)・西東京市(2013年〜)「対話による美術鑑賞事業」プロジェクト・エデュケーター、東京都美術館とびらープロジェクト鑑賞実践講座講師(2012年~) 、佐倉市立美術館(2013年〜)と平塚市美術館(2014年〜)のプロジェクト企画協力と講師をつとめる。その他、全国各地の美術館や、教育機関にて講師など。上野学園大学非常勤講師(2017年〜2023年)
●執筆:共著「現代アートの本当の楽しみ方-表現の可能性を見つけにいこう-」(フィルムアート社/2015年)、共著「現代アートの本当の見方-見ることが武器になる-」(フィルムアート社/2014年)、「岡本太郎とアール・ブリュット」展カタログ「今日(こんにち)のワークショップ-自分の中に全体性を取り戻す-」(川崎市立岡本太郎美術館/2013年)等。