NPO法人ARDA
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「アートインクルージョン-大震災復興支援チャリティーイベント」に参加!②

アートワークショップ 2011年06月11日
仙台駅から1駅の長町駅の周辺には、これから1000-2000戸の仮設住宅が建てられます。
すでに150戸の仮設住宅が建っていて、新しい生活をはじめた方々のために 「アートインクルージョン大震災復興支援チャリティーイベント」が開催されました。

中津川浩章(美術家)さん「アクション・ドローイング!-からだぜんぶでセンをかこう!」と、
新井英夫(ダンサー/体奏家)さん「ほぐす・つながる・からだであそぶ!-動いて楽しむからだのコミュニケーション-」の2つのワークショップを2回ずつ、計4回を行いました。

新井さんのくねくねチューブ人間。
お手伝いにきてくれた宮城教育大学の学生さんも中にはいって、名演技。
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メインステージに新井さんが立ち、ミニ・ワークショップがはじまると、空気が一転。
障害のある人もない人も、被災地の人も東京から来た人も、大人も子どももお年寄りも、みなが手をつなぎ、ふれあいを楽しみました。

お互いの背中をさすって~、、、
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二人一組になって~、、、
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輪をくぐって~、、、
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みなさん笑顔で、会場に一体感がうまれ暖かい空気に包まれました。

こちらは引き続き、ブースでのワークショップ。
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地下鉄長町駅の入り口まで移動して、即興ダンス。
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参加した学生さんは、
「『見られている』という恥じらいが、だんだんと『見て!』『どや!』というかんじになった。」「お年寄りと同じ年齢のようにはしゃげた。」「元気、パワーを分けてもらった。」
「(駅前でおどるという)シュールな雰囲気がまたよかった。」
と、はじめてのからだのワークショップを思い切り楽しんだようでした。

また仮設住宅からいらした方も、
「すごく、楽しかったわ!」「来て良かった。」と、満面の笑みで口々にお言葉を。
見ていたご家族の方も「デザイン的にもきれいで、からだも動かせて良かったね~。」と声をかけていらっしゃいました。

私たちまで、暖かい気持ちになりました。
このチャリティ・イベントは、10月にまた開催されます。
そのときも、ぜひ参加したいと思います。 (三ツ木)