NPO法人ARDA
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音楽家のためのプロフェッショナル・トレーニング(8/18&19)@東京文化会館

対話で美術鑑賞 2021年07月06日

音楽家のためのプロフェッショナル・トレーニング
トレーニング#1 対話型音楽鑑賞――参加者の《聴く》を深めるための対話術

対話を通した音楽鑑賞を学ぶ!申し込みはこちら: https://www.t-bunka.jp/stage/11108/

「この曲、どう感じましたか?」
感想を聞くだけのアウトリーチを終わりにしませんか?
ニューヨーク近代美術館など現在の世界中のアート教育プログラムの基盤となっている「対話型鑑賞 Visual Thinking Strategies(VTS)」をヒントに、音楽初心者の鑑賞を豊かにするための対話方法を学びます。
鑑賞者がクラシック音楽の楽しみや豊かさを感じられるようになるためのコミュニケーション術を会得しましょう。

日程:2021年8月18日(水)10:00~16:00(受付9:45開始)
   2021年8月19日(木)10:00~16:00(受付9:45開始)
会場:東京芸術劇場 リハーサル室M3(アクセス)
料金(税込):1,100円(当日支払い)
定員:各日15名程度(事前申込制、先着順)

【対象】オーケストラ楽団員、プロの音楽家、ワークショップ・リーダー、音楽ファシリテーターなどすでにプロフェッショナルとして活動の場を持っている方。
受付期間:2021年7月5日(月)~8月13日(金)※先着順。定員になり次第、受付終了。

【内容】  
(午前)
対話型美術鑑賞を体験する
対話型鑑賞とは何か
なぜ対話型鑑賞なのか
国内での対話型音楽鑑賞の取り組み紹介
(午後)
対話型音楽鑑賞を体験する
鑑賞を深める問いかけと自主性を高めるパラフレーズ
ファシリテーターに挑戦してみよう ※事前課題あり
ふりかえり、質疑応答

近年、障害者芸術に関する法整備が進むなど、アートが持つ包摂性に着目した活動への関心や需要が高まっています。
東京文化会館では、より質の高い社会包摂的なアート活動を展開できる人材を育成するため、プロの音楽家を対象にした実践的で理論的なトレーニングを行います。

※同一プログラムを2日間実施いたします。いずれか1日をお選びください。
※大幅な遅刻、午後だけのご参加はご遠慮ください。
※事前課題は受付完了後にお知らせいたします。

【講師】
三ツ木紀英(アート・プランナー、NPO法人芸術資源開発機構代表理事)
森文子(公益財団法人川崎市文化財団 ミューザ川崎シンフォニーホール