NPO法人ARDA
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NPO ARDA20周年シンポジウムを開催します!

展覧会・シンポジウム 2023年02月07日

アートをいきいきと生きるチカラに – ARDA 20年の歩みとこれからを考える –

ARDAは変貌する社会状況を踏まえ、その時代に必要な活動をアーティストとアートによって作り出し、人々がいきいきと自分らしく生きることができる社会を目指して活動してきました。20周年を迎え、新たな10年の一歩になるよう、これまでの活動とその意義を振り返りながら意見を交わし、新たな活動と出会いにつながるシンポジウムを開催します。

開催日時: 2023年3月19日(日) 10:00-18:00 (9:40開場、18:15より交流会予定)
はじめに
  . . .  10:00-10:10
午前【アーティストとのワークショップ事業】   10:10-11:45
Session1 アートと高齢者福祉ー生きることの根源につながる活動
Session2 子どもが育つ環境とアートー遊び・学び・コミュニケーション
午後【アーツ×ダイアローグ(対話型鑑賞)事業】 13:15-18:00
Session3 アートを通した学びーラーニングとしてのアーツ×ダイアローグ
Session4 ケアとコミュニティー分け合い、分かり合うコミュニティをつくる
Presentation これからのアーツ×ダイアローグ
 -休憩-
Workshop アーツ×ダイアローグを更新するワークショップ
夕方【交流会】 . . . 18:15-19:15 (飲み物とお茶菓子をご用意しています)
別会場で二次会 . . . 19:30-21:30 (近くのイタリアンを予定。会費は実費になります)

会場:SHIBAURA HOUSE(〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4)
参加:無料

お申し込み:https://forms.gle/8EMjkwmQqXb9T9RKA
会場参加または当日配信、後日アーカイブ視聴が選択できます。
アーカイブ配信のお申し込みは4/9(日)まで受け付け。
4月いっぱいの視聴が可能です!

セッション詳細 (登壇者プロフィール:https://www.arda.jp/cat_sy/7791

●午前【アーティストとのワークショップ事業】 . . . . . 10:10-11:50
・Session1 アートと高齢者福祉ー生きることの根源につながる活動
ARDA設立の経緯、阪神大震災をきっかけとするアートNPO興隆と実践のキーファークターをふりかえります。超高齢化へ向かう中で、何歳でも自己表現や潜在力を可能にする関係や場とはどのようなものか、アートワークショップや地域福祉の事例から語り合います。

登壇者:新井英夫(体奏家)、大井妙子(西荻ふれあいの家施設長)、加藤種男(Active Archipelego共同代表、アートNPOリンク理事)、西智弘(一般社団法人プラスケア代表理事)*ビデオコメント、並河恵美子(ARDA創設理事)、モデレーター:杉浦幸子(武蔵野美術大学 教授)

・Session2 子どもが育つ環境とアートー遊び・学び・コミュニケーション
都市や被災地といった遊びの場が限られた子どもたちにとって、身体・音・造形などの表現は喜びと独自のコミュニケーションの時間となってきました。現代の環境をふまえたアートワークショップの今日的意義や子ども時代に育まれる力について、参加した保育士の声を交えて考えます。

登壇者:赤羽美希/即興からめーる団(音楽家)、齋藤歩((公財)港区スポーツふれあい文化健康財団文化芸術課課長)、中津川浩章(美術家)、三ツ木紀英(ARDA 代表理事)、モデレーター:近田明奈(ARDAコーディネーター)

●午後【アーツ×ダイアローグ(対話型鑑賞)事業】 . . .13:15-18:00
・Session3 アートを通した学びーラーニングとしてのアーツ×ダイアローグ
小学校や美術館、企業研修など様々な場所で対話型鑑賞は行われています。子どもや鑑賞コミュニケーターや先生や学芸員、あるいはビジネスパーソンは、対話型鑑賞によって何をどのように学んでいるのでしょうか。今の社会に必要な学びについて考えます。

登壇者:江口恒明(平塚市美術館 学芸員)、片岡久(講座受講生 アイラーニング株式会社)、髙島裕樹 (大和市小学校 校長)、桑原和美(ARDAコーディネーター・理事)、モデレーター:三ツ木紀英(ARDA 代表理事)

・Session4 ケアとコミュニティー分け合い、分かり合うコミュニティをつくる
各地で活躍する鑑賞コミュニケーター達は日々活動を自らブラッシュアップさせ、ときに新たに活動を生み出しています。社会的な実践を続け、活動を創造するコミュニティはどのように営なまれているのか、重要なファクターであるケアとその意味を考えます。

登壇者:アートユニット カナ・カナ(村上英子・近藤貴美子)、アートわっか・すぎなみ(島田聖子)、ミテ・ハナソウ佐倉(小川綾乃・飯野隆行)、近藤乃梨子(ARDAコーディネーター)、モデレーター:稲庭彩和子(国立美術館本部 主任研究員)

・Presentation これからのアーツ×ダイアローグ
これからの10年にむけて、ARDAが目指すアーツ×ダイアローグと、新たに立ち上げたウェブプラットフォームを発表。

・Workshop アーツ×ダイアローグを更新するワークショップ
来場者と共に、これからのアーツ×ダイアローグがどうあるべきか、その意味を考えます。3人の専門家へインタビュー映像を鑑賞した後、グループで対話することで、みなさんの考える対話型鑑賞を更新していきます。

登壇者:稲庭彩和子(国立美術館本部 主任研究員)、インタビュー:田中功起(アーティスト)、永井玲衣(哲学対話実践者/哲学研究)、西村佳哲(働き方研究家)、ファシリテーター:三ツ木紀英(ARDA 代表理事)

 

お問い合わせ
NPO 芸術資源開発機構(ARDAアルダ) TEL: 050-3690-7055, MAIL: info@arda.jp
※緊急事態宣言等が発令された場合、会場及び行政の指示に従い対面開催を制限することがあります